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和歌山県の中部に位置している有田地域。
有田市・湯浅町・広川町・有田川町の1市3町のまちがあります。
風光明媚な景色が広がる海岸部。
高野山を源として紀伊水道に注ぐ有田川。
澄んだ空気と深い山々。
有田地域は、この豊かな自然に囲まれ、温暖な気候の中、
のびやかに自然体で楽しめるエリアです。
また、この土地で過ごす人々が、想いをもって受け継ぐ産業・文化があります。
一度では知り尽くせないけれど、奥深さを感じられる地域です。
訪れたときには、有田地域の「自然」と「産業」が織りなす魅力をお楽しみください。
- 周辺施設 -
あらぎ島、あさぎり、
しみず温泉 健康館
体験交流工房わらし など
全国に誇る『有田みかん』をはじめとし、有田地域が誇る自然『海』・『山』・『川』や
有田市・湯浅町・広川町・有田川町の特色を表しています。
有田川が市の中心部を流れ、紀伊水道へと注いでいます。
周囲の山々は、秋になると「有田みかん」で一色に染まり、訪れる人々を楽しませてくれます。
また、「太刀魚」の漁獲量が日本一となっており、黄色い「うたせ船」が連なる箕島漁港では、水揚げされたばかりの新鮮な海鮮が産直施設「浜のうたせ」で並びます。
有田みかんや太刀魚グルメを楽しむ旅もあり。
アウトドアを楽しみたい方は、無人島の地ノ島や矢櫃地区を訪れてみるのもよし。
歴史にふれたい方には熊野古道紀伊路を歩いてみるのもおすすめです。
「醬油醸造の発祥の地」である湯浅町。
鎌倉時代、中国の宋で修行を積んだ僧が伝えた「金山寺味噌」から生まれたのが、現在の日本の醤油の始まりと言われています。
今なお残る醤油醸造の伝統を感じる町並みを歩けば、醤油の香りが漂い、どこか懐かしくも、伝統を守り続けるまちとして力強さを感じます。
また、海と山が取り囲む自然をいかし、沿岸部ではマリンスポーツを楽しむこともできます。
醤油醸造のルーツを辿るまちあるき旅を楽しむのもよし。カヤックや釣りなど、自然に囲まれた遊びをするのもおすすめです。
春には桜が咲き、初夏には蛍が飛び交い、夏には遠浅の西広海岸が海水浴客で賑わいます。
西広海岸に沈む美しい夕日とともに波の音を感じたり、自然に囲まれた温泉で癒されたりと、四季を通じて、どこかのどかさを感じられるまちです。
のどかな風景が広がる背景には、このまちで受け継がれる逸話「稲むらの火」があります。
津波から村人を救い、津波後も復興のために尽力した濱口梧陵翁の活躍が描かれています。
逸話「稲むらの火」に沿ってスポットを巡り、受け継がれる濱口梧陵翁の想いを知る旅もあり。
のどかな自然に包まれて、ゆったりと過ごす旅もおすすめです。
おいしいものがあふれ、思わずカメラを手に撮影したくなるフォトスポットがいっぱいのまち。
まちを東西に流れる有田川。
有田みかんをはじめ、豊かな自然に育まれたぶどう山椒や、ブドウ、鮎、ズガニなど、グルメと食材の豊庫です。
また、360度の眺望とススキで有名な生石高原や、標高586メートルからコスモスと街並みを見渡せる鷲ヶ峰コスモスパーク、日本の棚田百選に選ばれているあらぎ島など、四季折々の風景が楽しめます。
フォトスポットを巡る旅もあり。
カフェ巡りや新鮮な食材探しなど、グルメの旅もおすすめです。
